私たちが紹介するコースには舗装路も未舗装路もあります。 また人の生活圏を多く歩くため、全ての方が楽しく美しく快適に使い続けるために一人一人のマナーがとても大切です。ハイキングを楽しむ際はしっかりとマナーを守って楽しみましょう。
もしも自分自身がマナーの悪い行動をとってしまえば、それは歩く人全体のイメージの悪化に繋がってしまいます。ハイキングを楽しむ際は常に自分の行動が、他のハイカーのイメージにも繋がる責任を持って活動を楽しみましょう。自分や他の誰かが気づかぬうちに悪印象を与えてしまっても、それが改善するような行動をみんなで心がけて楽しんでいくことが大切です。
安全に楽しむことは何より大切です。そのために装備品・ルート・天候など事前チェックや準備を怠ららないように。
私たちがオススメするコースでは車道沿いを歩くことも多く存在します。車道を歩く際は交通事故に気を付けるのは当然ながら、ドライバーの目線に立って行動しましょう。例えばドライバーから見やすい場所を行動することや、狭い箇所ですれ違う際は立ち止まってドライバーに安心感を与えるなど、歩く側もドライバーに配慮した行動を行うことで、お互いが気持ちよく道を使うことができます。
交通量・歩行者の多い場所は一列で歩き、車や歩行者の妨げにならないようにしましょう。
生活圏や私たちがオススメするコース以外でもハイキングを楽しむ際の最低限のマナー。コース上にゴミを捨てることなく行動すると共に、コース上で見かけたゴミは負担にならない程度に見つけた方が持ち帰ってコース上やフィールドをクリーンに保ちましょう。
生活圏での行動の際は事前にトイレの場所を把握しておくことが大切です。用を足す時はどこでもOKではなく、決められた場所を使用しましょう。
商店などの店舗でトイレを借りる際は、必ず小さくとも買い物も忘れないように心がけることは、オーナーの持ち物を借りたお礼として最低限のマナー。消耗品やスナック菓子など、トイレを借りるだけでなく買い物も行うことでお互いが気持ちよく過ごせるようにしましょう。
地元に住む方々や他のハイカー、観光客への挨拶を忘れずに地域の生活を尊重しましょう。挨拶から地域を知る会話に繋がり、楽しみが広がることもあるかもしれません。
自然のフィールドでは野生動物が生息するエリアが多く存在します。そうしたエリアでは動物を驚かすことなく配慮して行動しましょう。またエリアによっては厳密にルールが設けられている箇所もあります。そうした場所では必ずルールを理解して守って行動しましょう。
景色や野生動物を撮影するときはマナーを守りましょう。立入禁止エリアやプライバシーにも注意し、地元の文化や自然を守る視点も忘れずに。
万が一のため、緊急連絡先や現在地は常に把握しておきましょう。
自然環境を守るため、石や植物・海産物を持ち帰らないようにしましょう。指定されている場所(キャンプ地や宿泊施設)以外での寝泊まりは控えましょう。
体調が悪いときは無理せずに早めに行動を中断しましょう。歩く距離や行程などを事前に把握し余裕のあるスケジュールで楽しみましょう。
他のハイカーや運営者に危険箇所や通行止めの情報共有をしみんなが安全に歩けるよう、安全性を高めていきましょう。